甘いものを食べるとどういうことが
妊娠してから、辛いつわりの時期も終わり、ようやく自分のすきなものが食べられると、甘いものを食べ過ぎてはいませんか?これは、実は、胎児にとってあまりいいものではありません。甘いものを食べるとどういうことが起きるのでしょうか。甘いものを食べますと、ご存知ように、血液中の血糖値が上がります。血糖値が上がると、お母さんは空腹感がなくなります。すると、本来の食事への食欲がなくなり、とらなければならない栄養があまり摂取できないということになり、栄養のバランスが崩れてしまいます。
胎児にとっては、「甘いもの=カロリー」よりも、ビタミン・ミネラル・たんぱく質のほうがよほど大切です。これは、赤ちゃんの発育にとって、必要なものばかりだからです。もっとも大切な脳の発育にとって必要とされる、ビタミン類がお母さんの食事から十分に取り入れられなければ、胎児への栄養の供給が減ってしまいますね。それに、もう一つの危惧される要素としては、お母さんの健康です。妊娠中というのは、ただでさえ「糖尿病」になりやすくなっています。
甘いもののとりすぎはまったくよいことなどないと思って正解です。甘いものばかり食べていると、カルシウムの流出も心配です。よく子供を産んだら歯がボロボロになったというのは、胎児にカルシウムを取られている上、ご自分の食事をしっかりと管理していなかったからです。あるとき、こんなお母さんをテレビで拝見しました。肥満のため、妊娠にまったく気がついておらず、イチゴにかける甘い甘いコンデンスミルクを山ほど食べていたそうです。テレビでチラッと見ただけですので、その後のこのお母さんの健康状態や生まれてきた赤ちゃんの発育がどうだったのか、は、知る由もありませんが、どうにか無事で健康でいてくれれば、と願うばかりです。